SYNCHROMATIC
モノクロのこの世界に、色をつけよう。そのハートに、感情の色をともそう。 今シーズンも生き生きとしたカラーがランウェイを圧巻。デザイナーがクリエーションに落とし込んだのみビビッドな色だった。さあ、一緒にシンクロをしよう。今の気分は何色か教えて。この世界に色彩を加えるために。
グラムロック風に大胆で華やかな色合いを表現。レイヤーとセクションカラーでパワフルな動きを。
毛流れを強調する鮮やかなセクションカラーは、色を入れる位置を左右変え、暖色のカラーリングでも甘さを控えたクールなスタイルに。スタイリングは表面の毛先を外ハネにして、ランダムな動きと立体的な奥行きを。仕上げはクリームをつけて毛束感を演出した。
ワイドバングと2ブロックで強さを打ち出すボブ。同系色にハイライトを入れシャープな光をまとう。
ボブにエッジを効かせるため根もとにネイビーを仕込み、ラウンド気味にしたワイドバングはシアンでカラーリング。後頭部と毛先のハイライトはラベンダーに。深みのある色で重厚感を出し、統一感を出すため同系色を使用。スプレーとオイルでクリアな質感を生かす仕上がりへ。
フェミニンとクールの二面性を示す丸みと段差。淡いピンクとベージュの連なりでムーディに。
マッシュボブをベースに、バングは一部長さを残して、アシンメトリーになるようにカット。カラーは立体的かつソフトな印象に仕上げるため、セクションごとに塗り分けた。ドライの後にオイルをつけ、面の部分はスリークに、顔まわりはクリームでニュアンスをつけエアリーに。
カットとカラーのメリハリがエネルギッシュ。コントラストで芯の強さと自由なムードを主張。
グラフィカルなラインを2段作り、厚みを残してブラントカットに。地毛が透けるイメージで全体的に軽さを出すために、一部をハイライトとしてトープグレージュで染める。乾かす前にオイルを馴染ませ、ドライ後はストレートアイロンを通し、バラバラとしたテクスチャーを残す。
ミニマムなデザインを施したロングヘアの面に。抜けを生かした3色でポジティブなハーモニーを。
地毛をベースにヘムラインをベージュに染めて抜けを作る。その両端を深みのあるオレンジとグリーンでカラーリング。彩度が高い色をぶつけた遊びを前面に出すため、デザインはナチュラルに。ストレートアイロンでスリークさを毛流れに出し、スプレーとヘアオイルでツヤを出す。
やや前下がりのブラントラインでフレッシュに。光を受けて玉虫色に輝くカラーでアクセントを。
発色に深みが出て、地毛とカラーのつながりをよくするため面に厚みを残しカット。スポットライトを当てたようなカラーデザインでベージュに染め、グリーンを重ねる。襟足は長く残し、前後でカットデザインを変えてモダンに。アイロンでボリュームを抑えたいとに仕上げた。
根もとと毛先のコントラストが立体感を際立てる。ダイナミックな動きがある長短をつけたスタイルに。
ザクザク感を出すため、襟足は全体をレザーでカット。根もとは暗く毛先に向かって明るくなるように、ネイビーでグラデーションカラーに。ポイントは根もとの色の濃さが、毛束の間から見えること。マットなワックスで強弱をつけ、毛先は指でランダムに散らす。
マッシュレイヤーをポップな色でデコレーション。透明感を生かす華美なハイトーンで楽しさを表現。
細やかな動きが出るように、レイヤーを入れたマッシュボブにカットする。マッシュのラインを強調するため全体をハイトーンに染めて、カットラインのウェイトポイントにイエローをプラス。オイルを塗布してからドライし、ランダムに巻く。クリームで軽さのあるカールを出す。
